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2006年12月24日 (日)

全OPアンプ換装計画

No.168(or189)CDラインアンプの回路にこだわる必要がないとも思ったが、例えば2段目にバイポーラTrを使うタイプを考えると、確実に基板面積が大きくなる。無理に工夫して改悪する必要もないので完全対称ディスクリートOPアンプは2段目もFETでかつカスコードを使わないNo.168風に限ることになる。初段定電流回路や終段をFETに置き換えるというのは基板が大きくならないのでやってもいいと思うが。

終段の2SA606/2SC959は、2SA872/2SC1775で代用する。他のドライバ用Tr(2SA1360/2SC3423とか)を使った方が本来の特性に近いのかも知れないが、2SA872/2SC1775を使った音も気に入っているのでこれで良しとする。

OPアンプを完全対称ディスクリートに置き換える場合、電源電圧が問題になる。私は12-0-12Vのトランスと7812/7912またはTL431を使ってOPアンプ用の電源を作ってきたが、これでは電源電圧が低すぎる。明らかに歪み率で5534に負けてしまう。

そこでトランスのタップを選んで0-18Vで使い、半波整流で±25~27Vの非安定電源に改造する。耐圧35Vの平滑コンデンサを使っていた場合はつなぎ変えるだけで新しい部品は要らない。

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2006年12月23日 (土)

金田式No.168風パワーアンプ(5)

2_1タイトルこそ「No.168風」だが、もはやNo.168もどきとも呼びにくくなってしまっている。

本来なら使う前に良く検討すべきだったのに、単に安価なパワーMOSFETということで2SK2232を選んでしまった。データシートをよく見ると、オーディオ用(?)とおぼしきパワーMOSFETに対して以下のような特徴がある。

   ・|Yfs|が大きい。

   ・入力容量が大きい。

   ・オン抵抗が小さい。

これはUHC-MOSFETの特徴に似ている。UHC-MOSはDENONがそう呼ぶものだけだというのはもちろん知っているが、2SK2232をパワーアンプ終段に使う場合は「耐圧の小さいUHC-MOS」くらいのつもりで設計すべきかも知れない。

ということで、入力容量が大きい終段FETをドライブするために2SK213のドライバを追加した。音はドライバ無しよりもずっと良くなった気がする。

あと、本当は2段目の2SJ74差動アンプにカスコードを付けた方が良いのかも知れない。

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2006年12月14日 (木)

金田式No.168風パワーアンプ(4)

Photo_2 Poweramp_4 当初は熱補償無しでも大丈夫な気がしていたが、やはりじわじわと熱くなっていくのでサーミスタ200D5で熱補償することにした。

サーミスタは放熱器の上部にエポキシで貼り付けた。

これで安定してると思う。

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2006年12月13日 (水)

金田式No.139風パワーアンプ

No139_2 Poweramp139m

No.139超シンプル完全対称型パワーアンプの回路に準ずる構成のパワーアンプを作った。

実はある方にアドバイスをいただいて基板を完成させてから、今思えばバカみたいなミスをいくつもして調整がうまくいかずしばらく放置していた。

No.168風と格闘して色々勉強したので改めて再調整すると、当たり前に動作した。

No.139オリジナルとの違いは

  ・初段定電流回路:2N5465→2SK30A(GR)

  ・2段目:2SA606→2SA1360

  ・ドライバ:2SC959→2SA3421

  ・終段:2N3055→MJE3055

  ・終段エミッタ抵抗:0.05Ω→0.22Ω

といったところか。部品の銘柄も違う。

例によってICB293基板1枚にステレオ分を組んだ。放熱器は小さいが一応安定動作している。 

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