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2008年3月30日 (日)

CS8416+PCM1794(9)

Dac3

抵抗I/V&DSCをスケルトン抵抗で作り直した。定数はI/V抵抗=10Ω、入力抵抗=470Ω、帰還抵抗=8.2KΩである。

I/V抵抗とパラになるコンデンサは最近お気に入りのニッセイMTFFをDAC(の変換基板)に直付け、帰還抵抗とパラになるコンデンサは(MTFFに小容量のものがないので)ソケットで差し替え可能として、とりあえず安価なニッセイAPSで済ませている。

Fft3_2

完成してから1KHz0dBのFFTを見ると、なんとハムレベルが10dB以上大きくなっている。スケルトン抵抗は大きいからノイズを拾いやすいのか?と思ったが、電源の極性の問題だったようだ。DACにもケーブルにも何にもさわらずコンセントの極性を逆にするだけで予備実験時と同等のハムレベルになった。(左図の上と下は電源極性の違いのみ)

24ビットDAC搭載のサウンドカード(prodigy192VE)は自作機器の測定時に役に立つなぁ。

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2008年3月20日 (木)

CS8416+PCM1794(8)

Mosfet ところで、当初は金田氏のFETプリメインのCDラインアンプ部に準ずる完全対称型ディスクリートOPアンプを使っていたが、ハムや歪みを負帰還で押さえ込もうと開利得が大きいものに作り替えている。某氏のパクリでMOS-FETの2SK2201を終段に用いたタイプで、初段差動&定電流が2SK246BL、2段目差動が2SJ74BL、終段が2SK2201と入手難の石を使っていない。

このアンプに変えることでハムが10dB以上小さくなっている。

そのハムだが、ハムを減らそうと途中から3端子レギュレータで±18Vにして実験していたが、レギュレータを引っこ抜いて短絡して非安定±25Vにしてもハムのレベルは変わらない。ならレギュレータは無しでいこう。高電圧で動作させるメリットがあるだろう。

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CS8416+PCM1794(7)

Photo

PCM1794に供給する5Vは3端子レギュレータでは役不足か。金田式超高速プッシュプルレギュレータを奢ることにした。

Reg

金田式レギュレータの部品で問題なのは制御Tr。2SA653/2SC1161も代替品も簡単には入手できないし、できても高価だ。ここはモールドTrで妥協することにする。

2SA653/2SC1161の代わりになるTrはドライバ用Trの中から音質に定評のあるものを選ぶべきだろう。スペック的に負けなくて実際に高評価も得ているのはやはり2SA1006/2SC2336か。扱う電流が小さければ2SA1358/2SC3421も良さそう。今回は2SA1358でいく。

今回は交換や使い回しが効くように6PのICソケットに挿して使う形状とした。実際に配線するピンは3本だけで、その3ピンは3端子レギュレータと同じ並び順にしておく。(入力、GND、出力の順)

回路はMJ2008/4月号のもので、パラになっている5.6Ω2本は2.7Ω1本に置き換え、電圧調整用2KΩは半固定VR10KΩに置き換えている。差動用の2SC1583は2SC1775Aで代替できて熱結合も不要ということなので迷わず2SC1775Aを使う。そのほうが部品配置が自由だから。

このレギュレータをDAI&DAC基板にのせる場所を捻出するため、パワーオンリセットに使っている74HC14を外して金田氏の記事通りのICを使わないリセットに変更した。

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2008年3月18日 (火)

CS8416+PCM1794(6)

Fft2

I/V抵抗を小さくしてもなかなか歪みが小さくならない。出力電圧を大きくとりすぎているせいと決めつけていたが実はそうではなく、I/V抵抗にパラったコンデンサがノイズを拾っているせいだった。

しかしI/V抵抗とパラのコンデンサで1次LPFを構成しているので、コンデンサを省略するとDSCの1次LPFのみになってしまう。そこでコンデンサはI/V抵抗と同じ位置に付けるのではなくPCM1794用SSOP-DIP変換基板のピン(電流出力とグランド)に直付けすることにした。これで少しはノイズを拾いにくくなるのではないだろうか。

まぐれ当たりかノイズが激減し、1KHz0dBのTHDはノルマの0.01%を下回って0.006%、ハムもマイナス96dB以下になった。優秀とは言わないが、これで実用性能は確保できた。音さえ良ければ許せる数値だ。

実験中のI/V抵抗は10Ωと33Ωがパラで7.6Ω、DSCは入力抵抗が470Ωで帰還抵抗が10KΩ、約2Vrms出力となっている。もうこの定数で良いかな。

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2008年3月12日 (水)

CS8416+PCM1794(5)

Fft

音質よりもまずは最低限の性能が出る定数決めが先決。

最初に39ΩでI/V変換してから2Vrmsに仕上げる定数で組むと、1KHz0dBでのTHDが0.5%もある。実験に使った自作ディスクリートOPアンプが悪いかと5534に差し替えても変わらないのでアンプのせいじゃない。電流出力端子から大電圧を取り出しすぎてソフトクリップ気味になって歪んでいるのだろう。

I/V抵抗に手持ちの抵抗をパラって抵抗値を下げ、DSCの帰還抵抗に直列に手持ちの抵抗を入れて利得を増やしてみる。8ΩでI/V変換して1.7Vrmsに仕上げる定数にすると、THDは0.06%になった。決して優秀な数値ではないが、音が良ければ0.1%以下なら何とか許せる。一応合格ライン。

さらにI/V抵抗を小さくするかは思案中。

ハムが-80dBくらいあるのは実に微妙。まず聴こえることはないのだが、96dB以下にしたいという思いはある。OPアンプ用電源にもレギュレータを入れるべきだろうか。

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2008年3月10日 (月)

CS8416+PCM1794(4)

Dvc00083_2

DSCの実験中。

とりあえず一番安価な抵抗やコンデンサでDSCを構成、手持ちの完全対称型ディスクリートOPアンプや普通のOPアンプを挿して実験する。

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2008年3月 4日 (火)

CS8416+PCM1794(3)

Dvc00115

むき出しのDAC基板を眺めてニタニタしてても仕方がないのでケースに入れることにした。

少し前までWM8816と金田式No.189Ptype風OPアンプによる電子ボリュームが入っていたケースを流用する。ちょうど良い具合にロジック用とOPアンプ用に独立したトランスが付いてるのでロジック用トランスでDAI&DACを動作させよう。

OPアンプ用トランスは24V0.3Aと貧弱だが、とりあえずこれで妥協する。6.4V-24Vのタップから17.6V取り出して半波整流して±25Vの電圧を得る。トランスが貧弱な場合はコンデンサを大きくしてトランスの音から逃げると良いとRオーディオのK下氏が言ってたのを思い出して10000uF奢る。OPアンプ2個の電源には十分だろう。

DAC基板の4角に白いスペーサが付いているのは上にDSC基板を載せるため。この小さなケースで完結させる。

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